
ニッテレ債権回収からの督促状、当時は何度も放置してました。
「あとで対応しよう」って思ってたんですけど、気づいたら数ヶ月。
ポスト開けるたびに督促状が入ってて、見るたびに胃が痛くなって。本当にしんどかった。
一番怖かったのが、「このまま無視してたら家まで来るんじゃないか」っていう不安で。
ドラマとかで見る怖い取り立て屋が玄関に立ってる姿を想像すると、夜も眠れなくて。
玄関のチャイムが鳴るたびにビクッとしてました。
宅配便でも、インターホン越しに「ニッテレ債権回収です」って言われたらどうしようって。
家族にバレたらどうしよう、近所の人に見られたらどうしようって、考え出したら止まらなくなって。
私は結局、専門家に相談して解決したんですけど、当時は本当に不安で不安で仕方なかったんです。
ニッテレ債権回収は自宅まで来る?
当時一番知りたかったこと。「本当に家まで来るのか」。
調べた結果、ニッテレ債権回収は実際に自宅まで来るようです。
司法書士事務所や弁護士事務所のサイトを片っ端から見たんですけど、督促を無視し続けた結果、担当者が自宅を訪問したケースについて、複数の記載がありました。
これ読んだとき、正直言って血の気が引きました。「やっぱり来るんだ」って。
でも、少しだけ安心したこともあって。
ハガキを1回や2回無視しただけで、すぐ翌日に来るわけじゃないってこと。
訪問の前には必ず通知が来る
これ、調べてて「そうなんだ!」って思ったんですけど。
いきなり玄関に立ってるわけじゃなくて、その前に「居住地の確認の訪問調査を実施させていただく予定です」っていう書面が送られてくるらしいんです。
内容はこんな感じ。
「何度もご連絡しましたが解決に至っておりません。このままでは法的手続きを取らざるを得ません。そのため、居住地の確認を兼ねて、ご自宅の訪問調査を予定しております。訪問前にご相談を希望される場合は、本状到着後7日以内にご連絡ください。」[3]
この文面見たとき、「あ、これが訪問予告なんだ」って思いました。
でも逆に言えば、この通知が来た時点で対応すれば、まだ訪問は避けられるってことですよね。
なんでわざわざ自宅まで来るの?
「電話とかハガキじゃダメなの?なんでわざわざ家まで来るの?」って当時すごく思ってました。
調べてみたら、ちゃんと理由がありました。
まず、本当にそこに住んでるか確認するため。
電話に出ない、郵便物も受け取らない、返事もない。
次に、直接会って話をするため。電話だと切られちゃうし、ハガキは無視される。
でも対面なら、少なくとも話は聞いてもらえる。返済の意思があるのか、いつ払えるのか、そういうことを直接聞きたいんだと思います。
そして、これが一番嫌なんですけど、財産の調査。家の外観を見て、「あ、この人ちゃんとした家に住んでるな」「車持ってるな」とか、差し押さえできそうな財産がないかチェックされることもあるらしいです。
実際の取り立てってどんな感じなの?
正直、当時一番怖かったのがこれでした。
ドラマとかで見る、怖い顔した人が玄関に立って、ドアをドンドン叩いて、「金返せ!」って怒鳴るやつ。
近所中に聞こえるような大声で。
正規の債権回収会社は「債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)」っていう法律で、めちゃくちゃ厳しく規制されてるんです。
訪問できる時間は午前8時から午後9時まで。深夜や早朝に来ることは完全に禁止。
大声を出したり、脅したり、暴力的な言動をすることも全部NG。
近所の人に「この人借金してるんですよ」って言いふらしたり、家族に「代わりに払え」って迫ったりすることも法律違反です。
これ知って、少しだけホッとしました。ドラマみたいなことにはならないんだって。
とはいえ、法律守ってたとしても、玄関先に立たれるだけで怖いですよね。
で、私はどうしたか
結論から言うと、専門家に相談しました。
当時は「弁護士とか司法書士とか、お金かかるし敷居高いし」って思ってたんですけど、もう限界だったんです。
毎日ポスト開けるのが怖い、電話が鳴るたびにビクッとする、そういう日々に耐えられなくなって。
そして、正式に依頼したら「受任通知」っていうのが送られて、その瞬間から督促がピタッと止まりました。
電話も来ない。ハガキも来ない。
これだけでも、どれだけ精神的に楽になったか。あの毎日ビクビクしてた日々が嘘みたいに。
私の場合は、最終的に分割払いで和解できました。
チェック こちらでは司法書士に借金についての無料相談が出来ます。
今、同じ状況にいるあなたへ
もしあなたが今、督促状を前に震えているなら。
ポストを開けるのが怖くて、チャイムが鳴るたびにビクッとしているなら。
でも、放置し続けても状況は良くならない。むしろ悪化するだけ。
訪問のリスクも高まるし、最悪の場合は裁判になって差し押さえとかもあり得る。
一番大事なのは、早めに動くことです。
連絡するのが怖ければ、まず専門家に相談してみてください。
相談だけなら無料のところも多いし、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。
時効が成立してる可能性もあるし(最後の返済から5年以上経ってる場合)、そうじゃなくても分割払いとか、何かしら解決策は見つかります。