
「0120430501」「0120871323」からの着信、誰だこれ?


「知らないフリーダイヤルから着信…」
スマホの画面に表示された「0120-430-501」または「0120-871-323」という番号を見て、あなたはこのページにたどり着いたのではないでしょうか。
まず、一番お伝えしたいこと。
これは詐欺や架空請求の電話ではないので、少しだけ安心してください。
「じゃあ、一体なんなの?」
「どうすればいいの?」
その不安な気持ち、よくわかります。
この記事では、この電話番号を検索したあなたが本当に知りたいであろう「電話の正体」と「具体的な対処法」を、順を追って、どこよりも分かりやすく解説します。
あなたが今、一番知りたい「電話の正体」
この電話の主は、「ニッテレ債権回収株式会社」という国から正式に許可を得て営業している会社で、「北洋銀行ローン受託センター」という部署からの連絡です。
そして、用件はほぼ間違いなく、あなたが利用している北洋銀行のカードローンに関する連絡です。

「え、でも私、ちゃんと返済してるはず…」
「そもそも、なんで北洋銀行から直接じゃないの?」
なぜ、ニッテレ債権回収から?
北洋銀行は、カードローンの返済に関する連絡などの業務を、このニッテレ債権回収という専門の会社に委託しています。つまり、ニッテレ債権回収は、北洋銀行の公式なパートナーというわけです。
なぜ、私に電話が?
最も可能性が高いのは、銀行口座の残高不足などで、カードローンの返済がうっかり遅れてしまっているケースです。あなた自身に延滞しているつもりがなくても、何らかの理由で引き落としができていないのかもしれません。
ごく稀にですが、情報が古いなどの理由で、全く身に覚えのない連絡が来てしまうこともあります。
「まあ、いいか」が一番危ない。連絡を無視すると・・

「気まずいし、またかかってきたら出よう…」
そうやって後回しにしたくなる気持ちは、痛いほど分かります。
- 遅延損害金が膨らんでいく
返済が遅れると、通常の利息とは別に「遅延損害金」というペナルティが発生します。これは、あなたが連絡を無視している間も、毎日加算されていきます。 - 法的な手続きに進む可能性
連絡が取れない状態が続くと、相手も「支払う意思がない」と判断します。最終的には、裁判所を通じた「支払督促」や「訴訟」といった法的な手続きに移行し、あなたの給与や銀行口座が差し押さえられてしまうリスクがあります。
電話がきたら、こう対応してください

では、具体的にどうすればいいのか。
ここからは、問題を解決するための、具体的な対処法をお伝えします。
アクション1:まず、心を落ち着けて電話をかける
これが一番のハードルかもしれません。
でも、ここを乗り越えれば、あとは前に進むだけです。
- 相手の情報を確認する
電話番号:0120-430-501 または 0120-871-323
会社名:ニッテレ債権回収株式会社 北洋銀行ローン受託センター - 伝えるべきことを整理する
電話に出たら、まずは「先日お電話をいただいた〇〇(あなたの名前)です」と名乗り、用件を確認したい旨を伝えましょう。
アクション2:状況に応じて、正直に伝える
用件が確認できたら、あなたの状況に合わせて正直に話すことが大切です。
返済の遅れに心当たりがある場合
「支払いの意思はあるのですが、〇〇という理由で支払いが遅れてしまいました。今後の支払いについて、ご相談させていただけますでしょうか?」
ココに注意
大切なのは、支払う意思があることを示すことです。そうすれば、相手も分割払いや返済日の調整など、柔軟な提案をしてくれる場合があります。
全く身に覚えがない場合
「私にはその契約に全く心当たりがありません。お手数ですが、契約者のお名前や生年月日など、再度ご確認いただけますでしょうか?」
ココに注意
感情的にならず、事実確認を冷静に依頼することが重要です。
アクション3:どうしても支払いが困難な場合
「相談しようにも、正直、返済の目処が全く立たない…」
もしあなたが今、そのような深刻な状況にいるのであれば、ニッテレ債権回収に連絡する前に、弁護士や司法書士といった法律の専門家に相談することを強くお勧めします。
専門家に依頼すると、その時点で督促の電話や郵便がストップします。
これは法律で定められているルールで、専門家が「受任通知」という書類を債権者に送ることで、債権者は本人への直接連絡ができなくなるのです。
毎日のように来る連絡に怯える日々から、すぐに解放されます。
その上で、法的な手続きを通じて、あなたの借金問題を根本的に解決できる可能性があります。